■えんま市が終わると…。(アラ、真鯛、マダラ、ワラサなど)

新潟県柏崎マリーナのあるここ柏崎市では、毎年6月15日前後に「えんま市」と呼ばれる露店市が3日間行われます。

200年近い歴史を持つこのえんま市は、500件以上の露店が数キロにわたって立ち並び、県内外から毎年20万人以上の見物客を集めるほどです。


■えんま市のようす。(柏崎市ウェブサイトより転載)

さて、そのえんま市が終わると、一部の大物釣り師たちはある魚を狙いに沖へと出かけるようになります。その魚とは今では幻の魚とまで呼ばれるようになった「アラ」。
通常は深海に身を潜めていますが、この時期産卵のため120~150m前後の浅場まで乗っ込んできます。
そこを狙って釣りに出かけるのですが、元々数も少なく群れで行動する魚ではないため、そう簡単には釣らせてくれません…。

中には前日の夜にイカ釣りに出かけ、翌朝その活きイカを使って一日中アラを狙うという強者もいる程です。
皆さん梅雨の蒸し暑い中、アラを求めてさらに頭が熱くなって来る頃ですので、熱中症にかからないようどうぞご自愛いただきたいものです…。

アラはともかく、もう一方の人気魚「アジ」も良く釣れる(はずの)時期となって参りました。
最近では釣れ具合にムラがあるようなことを聞いておりますが、潮が良ければ突然入れ食いになることもありますので、こちらは多くの方にたくさん釣ってもらいたいと思います。

天気の方は、梅雨の時期らしく比較的安定しておりますので、釣りの予定もある程度立てやすいかと思います。
茹だるような暑い夏が来る前に、一度アジ釣りや夜釣りのイカ、はたまたギャンブル的要素の強い幻の魚など狙ってみてはいかがでしょうか。


■気象庁発表6月22日15時現在の天気図。明日からは高気圧が張り出し、しばらくまた暑い日が戻って来そうです。


■気象庁発表6月22日17時00分現在の気象衛星からの画像です。日本列島を活発な梅雨前線や低気圧による雨雲が覆い、広い範囲で雨を降らせています。
「梅雨が無い」と言われる北海道でも、今年は雨が降り続いているそうです。

【6月22日()のおもな釣果】


■こちらのお嬢さん(8歳)は、お父さんと一緒に出港してご覧のような大物を釣って帰ってきました。ワラサ(4.55㎏/69㎝)
お父さんのサポートの甲斐もあって、小さな体には強すぎるワラサの引きに耐え、見事大ワラサを仕留めることが出来たようです!!
この日、潮の動かない喰い渋りの中、悩ましい動きのスロージギングに思わずワラサも口を使ってしまったようです!


■残念ながら大物賞の「ワラサの部」にはランキングされませんでしたが、この時期他にまともなワラサが上がっていないことを考えると、価値ある一尾と言えるでしょう!


■既にアジの最盛期ではありますが、日によって釣果にはムラがあります。しかし、釣れれば型は大きく(35~45㎝)、もれなく黒鯛もついてくる模様です。


■こちらの方もアジ狙いだったそうですが、イナダにワラサに黒鯛が釣れ、思わず苦笑いでした。


■狙い通りの大マダラが釣れ、控えめなクーラーボックスからは尻尾がはみ出していました!


■下:7.5㎏/95㎝、上:6.5㎏/90㎝。他にスケソウも混じりました。今日早速刺身で食べるとのこと。タラの刺身は釣り人の特権です!


■こちらのチームは型物の真鯛を一人一枚づつ、その他キジハタやクロソイがよく釣れていました! 真鯛(4.9㎏/65㎝)


■小振りなキジハタはリリースしようと試みたようですが、浮き袋が膨らんで難しかったため仕方なくキープとしたとのこと。
皆さんも、幼魚と呼ぶにふさわしい小振りなものが釣れたら、なるべくリリースしてあげて下さい。面倒でもその地道な作業が必ずあとにつながります。

【6月21日()のおもな釣果】


■佐渡沖でハチメを釣っていた所に掛かったアラ(8.85㎏/78㎝)。3号のハリスでやり取りすること30分!見事釣り上げることが出来たのは、底から20m浮かすまでの“いぶし銀のポンピング”でした!!


■どことなく憎めない体型のこの魚。深海の岩陰に身を潜め、偶然目の前を通過したイカゲソに思わず喰いついてしまったようです。「釣れれば天国!釣れなきゃ地獄!」専門で狙うにはイチかゼロかの釣果を覚悟しなければならない釣り物です。

 
■インチクやジグなどのルアーで釣れたハチメはなぜか大型ばかりです!!(30~35㎝)


■スルメイカも日に日に成長を続け、もはや「麦」とは言わせない力強さが滲み出ています!!このように2~3杯づつ市販のイカ袋に詰めると「色が褪せにくく、人にあげる際も便利」とのこと。もらう人の気持ちを考えたすばらしい始末の仕方です!


■沿岸のアジは空振りだったそうですが、深海での釣果はご覧の通りバッチリだったようです!

 
■マダラ(上:6.6㎏/90㎝、下:6.0㎏/90㎝)マダラの子もスケソウまでも混じり、タラ尽くしとなったようです!!


■こちらの方はソウハチガレイが大漁となってしまい(?)、非常に残念がっておられました。


■この時期深海では比較的よく釣れる(掛かる)ミズダコ。コマセ網を一つ持って行くと便利かもしれません。暴れるタコは下手に締めようとしても手間取るため、袋に入れるのが一番です!


■曇り空の日が多くはありますが、それ程強い雨も降らず過ごしやすいと感じる方も多いのではないでしょうか。

                         

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