大迫力の救助訓練!!
今年も『航空自衛隊浜松基地』の皆さんが実施するヘリコプターを使った海上救助訓練の
補助として参加しました。
朝9時過ぎ、揃いの制服の隊員の方々が20名程来場され、桟橋での打合せの後、マリーナが
用意した2艇に乗り込み舘山寺西の遊走区域に出発です。
現場に着いたら、まず要救助者役の6名が何のためらいもなく(むしろ楽しそうに)水面に
飛び込んでいきました。
はぐれないように輪になって救助を待ちます。
そこへ無線連絡を受けた救助ヘリが東の空から現れます。基地から今回の現場まで
5分程で来ます。早いですよね。
タイミングを図って私たちが乗っている警備艇から強烈なピンクの発炎筒を焚き、位置を
知らせます。
上空を2、3周旋回した後、風下から迫ってきて要救助者の少し風上側でホバリング。
海面から20m位でしょうか。物凄いエンジン音と水しぶきです。
メディックと呼ばれる隊員がヘリから海上に降りて要救助者に近づき1名づつ器具を
装着してピックアップしていきます。
たまたま近くを通りかかった水上オートバイの方や舘山寺、三ケ日間を運航している
観光船の乗客の方々も遠くから興味深そうに見ていました。
1班6名が完了すると一旦基地に帰り、もう一度飛来して2班6名をピックアップしていきました。
定期的に訓練をしないといざという時に実行できません。
これほど大掛かりなことはできませんが、私たちもできることを訓練したいものです。
自衛隊の皆さんお疲れ様でした。